医療脱毛と脱毛サロンの違いは? 施術方法や施術後の肌ケア | 【医療脱毛ナビ】
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医療脱毛と脱毛サロンの違いは? 施術方法や施術後の肌ケアについて

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医療脱毛と脱毛サロンの違いは?

あっきー
あっきー

医療脱毛アドバイザーのあっきーです(^^♪

夏になる季節の前に、医療脱毛クリニックや脱毛サロンに行く方は多いです。ムダ毛処理に悩んでいると、とてもベストな施術のように思われます。

医療脱毛と脱毛サロンの施術方法の違いは何なのでしょうか?

また、施術後の肌ケアはどうすればいいのでしょうか?について徹底解説していきます!

医療脱毛と脱毛サロンの施術方法の違いとは?

医療脱毛と脱毛サロン(光)脱毛の違い

エステサロンや脱毛サロンなどで行なわれている施術は、レーザー脱毛ではなく光脱毛です。

理由は、脱毛は医療行為のため、医療機関ではないエステサロンや脱毛サロンはレーザー機器を扱えないからです。

光はレーザーよりも照射パワーが弱いため、毛根にダメージを与えることはできても破壊することはできません。

そのため、サロンが施術する光脱毛は毛を一時的に減らすことはできますが、永久的に毛をなくすことはできないのです。

医療脱毛・脱毛サロン比較表

 医療脱毛脱毛サロン
脱毛方式レーザー脱毛光脱毛(フラッシュ脱毛)
施術者看護師または医師サロン認定スタッフ
施術場所クリニックなどの医療機関脱毛サロン

医療脱毛は永久的な脱毛ができるたった一つの施術方法

医療脱毛は、レーザーを照射して毛母細胞(※)を破壊することで、永久的に毛を生えないようにさせる施術です。

このレーザーを使った施術は医療処置になるため、医療機関のみ行えます。

そのため医療脱毛は、看護師や医師のいる病院やクリニックのみ施術を行います。 (※)毛根にある毛をつくりだす細胞のことを毛母細胞といいます。

医療脱毛は全身どの部位でも施術可能

医療脱毛箇所
医療脱毛できる箇所

医療脱毛は、基本的に全身のどの部位でも施術できます。ただし「粘膜部分の施術を控える」など、病院やクリニックごとにやり方に違いはあります。

永久脱毛に必要な施術回数には、個人差がある ?

医療脱毛をしても、1回の施術で永久的な脱毛効果を得ることは難しいです。

永久的に脱毛するためには、何回かの施術が必要になります。

なぜかと言うと、「毛周期」と呼ばれる毛の生え変わりのパターンがあるからです。

毛周期

毛は上記のように、5つのステップを繰り返して生え変わります。

全ての毛が同じパターンで生え変わっていることではなく、毛穴ごとに異なったパターンがあります。

例えば毛穴Aが成長期にあったとしても、すぐ隣の毛穴Bは休止期にいる可能性もあるからです。

そしてレーザーを照射できるのは図にある「成長期」の毛母細胞のみです。

そのため1回施術しても、しばらくすると別の毛穴が成長期を迎え、そこから新しい毛が生えてくる可能性が常ににあります。

つまり全ての毛を完全に脱毛するには、それぞれの毛穴が成長期にいるタイミングを狙ってレーザー照射をする必要があります。

そのためには、複数回の施術が必要となります。

また、完全にムダ毛が無くなるまでに必要な回数には個人差があります。

一人ひとり毛周期に違いがあるため、もとの毛の量や濃さ・部位によっても違いがあるので、「◯回」とは断言できません。

医療脱毛を受けられない時ってあるの?

次に当てはまる方は施術をお断りすることがあります

  1. 日光過敏症の方や皮膚に特殊疾患のある方
  2. 妊娠中の方
  3. Vライン・Iライン
  4. Oラインの施術を希望する方で、生理中の方

医療脱毛はレーザーを使用するため、日光過敏症の方への施術はできません。

皮膚に特殊疾患のある方も、症状や状態により施術をお断りすることがあります。

また、妊娠中の施術は母体の安全のためお断りされます。

妊娠中はホルモンバランスが乱れやすいためです。

レーザー照射が妊婦さんやおなかの赤ちゃんに直接的な影響を与える可能性は低いのですが、毛周期が不安定になると脱毛効果が得られにくくなる可能性があるからです。

また、肌に負担をかけてしまう可能性もあります。そのため妊娠中の施術はおすすめできません。

生理中の場合のVライン・Iライン・ Oラインの施術をお断りする理由は、主に衛生面にあります。

また、生理中でも可能な施術は、VIOライン以外です。

ただし、生理前後や生理中は感覚が敏感になりやすく痛みを感じやすいこともあるので、気を付けてくださいね。

毛を剃るのはNG!脱毛前後のシェービング・毛抜きの注意点とは?

初回施術時は、1週間くらい毛を生やした状態で来院してください。

あなたの本来の毛量などを見て、医師はレーザー照射の強さや回数を考えるからです。

そして2回目以降は、来院前日にシェービングで毛の処理を済ませてくださいね。

ただし、毛抜きを使うのはNGです。

毛抜きで毛根から毛を抜いてしまうと効果が薄れてしまいます。

レーザーは黒色に反応する性質があるためです。

また、施術後に毛が生えてきたら、シェーバーで処理しましょう。

毛抜きやワックスで処理するのもやってはいけません。

脱毛後は、肌が敏感になりやすいです。

毛根ごと処理してしまうと次回の照射で効果が期待できにくくなります。

日焼け・乾燥に気を付けて!施術後の肌ケアのポイント

脱毛 足ケア

 

たっぷりクリームつけてね

脱毛施術後の肌は、特に敏感で乾燥しやすい状態になってます。

日焼け・乾燥に気をつけてください。

日焼け止めをしっかり塗り、肌を露出しない服装にするといいでしょう。

また施術後に処方されたクリームなどを塗って、肌を乾燥させないケアを心がけてくださいね!

医療脱毛を受けた当日にしてはいけないことって?

内容
  • ①飲酒について
  • ②入浴について
  • ③メイク・クレンジングについて
  • ④運動について
理由
  • ①施術した部位に赤みが出る
  • ②赤みや腫れが出やすくなる
  • ③顔脱毛した場合は翌日からO.K
  • ④赤みや腫れが出やすくなる

飲酒・入浴・運動は、血行が良くなり脱毛した箇所が赤く腫れやすくなります。

飲酒、運動は、控えめにして、入浴は、シャワー程度で済ませましょう。

まとめ

医療脱毛の最大なメリットは、永久的な脱毛効果が得られることです。

また、一人ひとりの肌質や毛の状態に合わせた施術・適切なアフターケアが受けられるのも、医療脱毛の特徴です。

毎日面倒なムダ毛処理から解放されたい方・安全な施術を重視したい方・最適な脱毛効果を得たい方は、医療脱毛クリニックに相談してみてはいかがでしょうか?

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